当社の新製品〔エアマイクロセンサ〕が、東京都ベンチャー技術大賞「優秀賞」を受賞しました!

東京ビックサイトで開催された「産業交流展」で、東京都ベンチャー技術大賞の表彰式が行われ、
当社の〔 エアマイクロセンサ DPA-A2 〕が、優秀賞を受賞しました。

東京都ベンチャー技術大賞とは?

石原元都知事が創設した賞で、東京都の中小企業が開発した、世界に通用する革新的で将来性のある、優れた技術・製品を表彰するものです。

東京が世界をリードする、産業の活性化と雇用の創出を図るねらいがあります。

表彰式のあとには、当社の展示ブースへ舛添要一東京都知事がいらっしゃり、
製品の説明に熱心に耳を傾けてくださいました!

優秀賞を受賞した〔 エアマイクロセンサ DPA-A2 〕は、
従来の空圧式ギャップセンサの10倍の精度で、治具とワークの密着確認を実現。

センサ本体が切削油対応のIP67保護構造で、工作機械機内設置が可能。
ノズルまでのエア配管短縮で、応答速度が速くなり、生産性が向上。

大手自動車部品メーカーでは「ABSアクチュエータ部品」の加工現場で、続々と採用されています。

〔現場改善事例〕 ワークの精密着座確認で、CNC 工作機械の加工不良品の発生をストップ

開発したのは、なんと82歳のエンジニア!(写真中央)

今年、引退したのですが、この日は会場に来てもらい、舛添都知事に名誉をたたえていただきました。

当時80歳のエンジニアが開発した〔エアマイクロセンサDPA-A2〕は、
今では、若い世代が 電子式〔DPA-SR1〕へとリニューアルし、
自動化と精密加工の進む最先端の生産現場で、不良加工品の発生を限りなくゼロに近づけています。

エンジニアの皆さん!
文系の人に比べて地味な理系のエンジニアですが、生涯現役は可能ですよ!
技術開発・アイディア・発想に年齢は関係ありません。

今後も、当社は「モノマネしない製品開発」で、お客様のニーズに応える革新的な製品を生み出し続け、
日本のモノづくり技術の発展に貢献していきます。