メイン

2007年01月 アーカイブ

動作形態とは←ブログ記事タイトル

接点から出力される信号形式です。
次の2種類があります。

1)A:NO =ノーマルオープン 常時開(有接点のときはA接点)
2)B:NC =ノーマルクローズ 常時閉(有接点のときはB接点)

メトロールのセンサはすべて全機種とも専用です。

常時開(NO)、常時閉(NC)の選び方
A:NO形の特色
すべてプリトラベル(動作までの動き)があり接点形の場合、常時接点が離れているのでチャタリングを起こしません。
PLC(プログラマブルコントローラ、シーケンサ)、CNCへのNPNオープンコレクタ出力タイプは接続が容易です。

B:NC形の特色
プリトラベルのあるものとないものがあります。
接点形の場合、常時接点は閉じているので振動によりチャタリングを起こすことがあります。(主に低接触力の場合)
フェールセーフになります。(入力故障が安全側に働かせられる)
インターロックを取ることでコード断線、接点トラブルなどの故障診断ができます。


反転(信号変換)方法 NO→NC、NC→NO
電気的
NO形、NC形はI/Fユニット、信号変換ユニットを接続することで反転(NO→NC、NC→NO)できます。
I/Fユニット、信号変換ユニットによってNO形から変えたNC形はフェールセーフにはなりません。

メカ的
取付方によって反転させることができます。
・自由位置を最初に押し込んで使用します。
・レバーを介して反転させます。

保護構造とは←ブログ記事タイトル

IPコードについて

保護構造とは防塵・防水性のレベルを意味します。(下表参照)
本WEBの製品にはすべて IEC529:1989「器具に対する保護内容」に基づくIPコードの等性数字が示してあります。

IPコード

特性数字 第一特性数字:外来固形物の侵入 第二特性数字:有害な影響を伴う水の侵入
0
無保護 無保護
1
直径 50mm以上の外来固形物に対して保護されている。 垂直に滴下する水に対して保護されている。
2
直径 12.5mm以上の外来固形物に対して保護されている。 15度以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている。
3
直径 2.5mm以上の外来固形物に対して保護されている。 散水(spraying water)に対して保護されている。
4
直径 1.0mm以上の外来固形物に対して保護されている。 水の飛沫(splashing water)に対して保護されている。
5
防塵形:器具の動作を阻害する量の塵埃が侵入しない。 あらゆる方向からの噴流水に対して保護されている。
6
耐塵形:塵埃の侵入がない。 あらゆる方向からのジェット噴流水 (爆噴流) に対して保護されている。
7
一時的に水に侵しても有害な影響の生じる量の水が侵入しない。
8
関係者間で取り決めた数字7より厳しい条件下で継続的に水中に沈めた時、有害な影響の生じる量の水が侵入しない。

コンタクトとは←ブログ記事タイトル

検出体に接触する部分

・接触子、測定子、と呼ぶこともあります。
・電気的接点を呼ぶこともあるので、接触することは「タッチ」に統一しました。

接触力とは←ブログ記事タイトル

コンタクトを自由位置から動作位置に動かすのに必要な力(単位:N)

通常は1N程度。
ただし、接触式接点形センサでは、接触力は可動部が確実に戻るためのバネ力と接点同志が安定して通電することに必要なバネ力の和が必要です。

なお、接触力の表示の仕方には戻り力を示す場合があります。
それは軸の戻り不良を防ぐためでバネ力に対し軸の摩擦力分、少なくなります。


無接点形では接点の接触力が必要ないので0.2N~0.05N程度まで少なくできます。

センサ付ボールプランジャセンサ付スプリングプランジャのようにワークに対する押しつけ力、跳ね出し力を示す場合があります。
なお、接触力はレバー形ではレバー比によって下げられます。

コンタクトを含む可動部が重い場合、接触力は使用姿勢によって変わりますので使用状態での戻り接触力を確認ください。(特にコンタクト交換式でお客様が製作された場合)

接触力の大きいタイプではブラケットの剛性に留意ください。

接触力

ストローク とは←ブログ記事タイトル

測定子が自由位置から信号動作限度位置まで移動する量

プリトラベルオーバートラベルの和です。

ストローク

オーバートラベル(動作後の動き)とは←ブログ記事タイトル

動作位置から信号動作位置までの移動量

オーバートラベルが大きい程ぶつけてこわす故障がなくせます。

接触式接点形センサは全般に大きくできます。

常時コンタクトを押し、使用時に戻す使い方の場合はオーバートラベルがプリトラベルになり、常時開と常時閉が変わりますのでご注意ください。

プリトラベル (動作までの動き)とは←ブログ記事タイトル

・以下、量は距離または角度(単位:mm、度)
・常時開(NO)のセンサの場合は必ずプリトラベルがあります。
・常時閉(NC)のセンサの場合はほぼ「0」です。
・ただし常時閉(NC)であっても中間に軸を有する場合はプリトラベルがあります。
・通常は0.2~0.4mm程度です。

動作点(動作位置)とは←ブログ記事タイトル

信号が出力される位置

通常プリトラベルで表示しますが、センサ付ストッパボルトのように着座面から表すこともある。

接触式では動作点は測定コンタクトの位置から判断し易く、使用条件によって変わらないので位置と精度が明確に示せます。

動作点

応差とは←ブログ記事タイトル

動作位置からもどし、信号が反転するまでの量

この間は不感帯となる。
接点式では「0」ですが、リミットスイッチ、無接点センサで生じます。

動作後すぐ戻す使い方の場合は応差以上戻さないと信号は反転しないので図のような応差内の厚さの有無判別はできません。
従って無接点の場合は応差以上のプリトラベルが必要です。

応差

*ヒステリシス(往き戻りの差)とは
動作位置から更に押し込んだ後に戻したときの動作位置の差

センサ自体の他に保持部(支柱)が接触力によってたわむ分が加わることがあります。
常に同じ方向から動作させた信号をとればヒステリシスは誤差となりません。
応差とは違いますのでご留意ください。

温度ドリフト(温度特性)とは←ブログ記事タイトル

使用温度変化に対応する電子部品のパラメータの変動による動作位置の変動量

・10~40℃での動作距離の最大の変動値で示す。
・電子部品の定数が温度変化により変動する為に生ずるもので、非接触式センサで生ずる。
・なお、別に取付部などの物理的熱膨張の考慮を要する場合があります。

1|2  次の10件>>
 
 
 
 
 
 

技術お問い合わせ窓口

経験豊かなスイッチ開発設計者が直接ご相談に応じます。

ポンチ絵を書いてFAXしていただいてもかまいません。

FAXシートをダウンロードFAXシートへ

非該当証明の依頼はコチラ