日本人技術者が開発した高精度スイッチ物語 〜第8話〜
<<前回はコチラ
機械要素部品であるストッパーボルトに、スイッチを内蔵してしまおうという、画期的なアイデアから誕生した『スイッチ付きストッパボルト』。
しかし『世の中に無い製品』を販売するのは、想像以上に大変なもの…
これまでのメトロールは、お客様の悩みを解決すべく、一品一様の製品開発に力を入れてきた一方で、広範囲に渡ってPR活動をしなければならない "汎用製品" の販売力には、いささか自信がありませんでした。
そんな折、ひょっこり中途入社してきたのが、現在二代目の社長を務める松橋。
松橋は大学卒業後、20年にわたり食品業界という全くの異業種にいた経歴の持ち主でした。
だからこそ、業界の常識に囚われない発想で、この『スイッチ付きストッパボルト』を世の中に認知させることができたのかもしれません。
松橋はエンジニアの視点に立ち、採用にあたりこの製品の "どこ" に関心を示すのか、コンセプトを考え抜きました。
そして辿り着いた答えが『製品強度』だったのです。
従来、スイッチやセンサーを守るために取付ける「ストッパーボルト」ですが、『スイッチ付きストッパボルト』を採用してもらうにあたり、製品の強度を誰もが懸念するのでは!?と考えたのです。
もちろん、試験段階での製品強度はお墨付きでしたが、それをエンジニアの方々にどう伝えたらいいのか・・・
目の前には大きな壁が立ちはだかったように見えました。
従来、リミットスイッチやマイクロスイッチを使って、前進端・後進端の確認をするには、どうしても



RSSフィード



