「エアマイクロセンサ」採用事例〜自動車業界編〜

高度な加工精度を必要とする、
自動車用精密部品の加工ライン。
そこでは、メトロールの「エアマイクロセンサ」が、
ワークと治具の【密着・着座確認】やワークの【内径検査】の用途で
数多く採用され、コスト削減・加工精度向上を実現しています。
今回は、自動車業界の精密加工現場における
「エアマイクロセンサ」採用事例の一部をご紹介します。
【事例1】ABS アクチュエーター部品の着座確認
CNCマシニングセンタで部品を切削加工する際、空圧式の「ギャップセンサ」を使用し、
ワークとチャックの着座確認をされていましたが、従来の空圧式「ギャップセンサ」は
繰返し精度が20μm と低く、
ワークチャック時の 精密着座が検出できません。
加工不良により全数検査でラインがストップ、生産性の低下が問題となっていました。
メトロールの「エアマイクロセンサ」を使用し、±5μmの高い繰返し精度で、
ワークチャック時の 精密着座確認が実現。
CNC工作機械の加工不良品の発生を、生産工程の中で防止。生産性が大幅に向上しました。
【事例2】ダイカスト部品の着座確認

【事例3】ステアリング部品の着座確認

【事例4】ベアリング部品の内径検査
