【FAセンサ用語】接触力とは

コンタクトを、自由位置から信号動作点に動かすのに必要な力のこと

  • 通常は1N程度。
    ただし、接触式接点形センサでは、接触力は可動部が確実に戻るための「バネ力」と、接点同士が安定して通電することに必要な「バネ力」の和が必要です。
  • 接触力の表示の仕方には、戻り力を示す場合があります。
    それは、軸の戻り不良を防ぐためで「バネ力」に対し軸の摩擦力分、少なくなります。
  • 接触力の大きいタイプでは、ブラケットの剛性に留意ください。
  • タッチスイッチの接触力を可能な限り軽くしたい場合は無接点形センサを選定ください。
    接触力を0.1N まで少なくすることができます。

接触力についての留意事項

  • 測定力が過大となると、ブラケットの変形(たわみ)が誤差を生じます。
    板金製の非接触センサ用ブラケットをご使用時には、ご留意下さい。
  • たわみ(弾性変形の範囲)は、ヒステリシスの原因にもなり、戻りに時間がかかると、信号点のドリフトの原因にもなります。(ブラケットの変形は、接触力だけでなく人によるロックの力によっても生じます)
  • プランジャの測定力(押しこみ力)は、ほぼスプリングの力によってきまりますが、戻り力は軸の摺動摩擦力だけ減少しますので、戻り不良の原因になることがあります。